愛称「ありがとさん」再開発が進行している東京都心には、狭い道路に接し老朽化した木造建物がまだ多く残され大災害時への備えが進んでいません。
日本家主クラブは、解消への一つの選択肢として「安心」「調和」をテーマに、小規模ヒノキ―ノ・ティンバーションへの建て替えを提案しています。

ティンバーション木造住宅、木造ビルディング、木造マンション等木造建築物や施設で、新耐震・耐火基準で建てられた建物の総称
ヒノキーノ国産ヒノキ、国産ヒノキ造り
日本は"木の文化"
現存する世界最古の木造建築物法隆寺
日本は"木の文化"
日本は"木の文化"
日本は"木の文化"100年住宅 日本は"木の文化"写真:兵庫県養父市森林組合提供
日本は"木の文化"

 

ヒノキーノティンバーション

投資物件詳細情報はこちらへ

売り止め中=ローン事前審査中又は媒介委任中のものです。

売主直販物件情報

詳細ページには、案内図・重要事項概要・公図写・実測図・土地登記簿謄本・平面図・建物仕様概要・運用収支試算書を掲載しております。
(令和7年9月12日現在)
644棟 5,638戸

室内イメージ 拡大

今話題の不動産にまつわる話や、不動産の活用について家主クラブの目線で解説します。

「成すは難し」では済まされない温暖化
令和7年9月8日

酷暑のお盆休暇となりましたが、都心部の人の出にそれほど変化はないように感じました。
近年、繁華街だけでなく都心のビジネス街でも、休日の人出は平日より多くなっているのではないかと感じるほどです。
お盆休みと言われる期間の都心部の人の出も、猛暑の中でも以前と比較すると明らかに多くなっています
一方で、環境問題は深刻です
今年の夏は特に厳しく、10分間路上にいるだけでも危険を感じる日が幾日もありました。
8月17日の帰郷(兵庫県養父市)帰りでは、新大阪駅乗り換え時間に、救急車のお世話になってしまうのではないかと心配しました。

気象庁
報道発表日
 令和7年9月1日
概要
・2025年夏の日本の平均気温は、これまでの記録を大幅に上回り、統計開始(1898年)以降で最も高くなりました。
本文
 2025年の春から夏にかけての天候経過を総合的に検討して各地からの梅雨入り、梅雨明けを確定しました。季節の進行がかなり早く、東北地方を除き5月に梅雨入り、6月に梅雨明けとなり、統計開始(1951年)以降で最も早い記録となった地域もありました。
 また、6月以降、本州付近への太平洋高気圧の張り出しが強く、晴れて高温になった日が多かったこと等により、日本の夏の平均気温気は、基準値からの偏差が+2.36℃となり、これまでの記録であった2024・2023年の+1.76℃を大幅に上回り、統計を開始した1898年以降の夏として、最も高い記録を更新しました。

減る森林 人類試す 日本経済新聞 日曜版 8月31日
国土の約3分の2を森林が覆う日本だ。森林面積は2500万㌶からほぼ変わらないのに、 CO²の吸収量は03年ごろの約1億1000万㌧をピークに減り続ける。22年には6000万㌧を割り込んだ。
 原因は木の高齢化だ。樹齢50年になると成長しにくくなり、吸収量が減る。日本の森林の4割を占める人工林のうち、既に半数超が植えてから50年を超えた。吸収量を高めるには老木を伐採し建材などに利用し、若い苗木を植えて森を若返らせるほかない。
 森林を保全することは温暖化対策だけでなく、生物多様性の確保や水の浄化にもつながる。減少傾向を食い止めるために、いまある森を保護し、植林などで増やす必要がある。

兵庫県北部に位置する養父市は、市の84%が森林で、昭和20年代は、一集落(50~130戸)に概ね一つの製材所があり、町の主要産業でした。
現在も製材所を継続されておられる方はあるようですが、活動されておられるところは無くなっています。
しかし、周りの山は、出荷を待つ樹齢60年以上の木材でいっぱいです。
出雲大社本殿の御用材に、御神木として使われている妙見杉もあります。
“ヒノキ御殿”にふさわしい、市場では手に入りにくいような名木といえる良質ヒノキを求められる方は、是非見に来て下さい。


続きはこちら>>


室内イメージ 拡大