ティンバーション:木造住宅、木造ビルディング、木造マンション等木造建築物や施設で、新耐震・耐火基準で建てられた建物の総称 ヒノキーノ:国産ヒノキ、国産ヒノキ造り 現存する世界最古の木造建築物法隆寺 |
100年住宅 写真:兵庫県養父市森林組合提供 |
売り止め中=ローン事前審査中又は媒介委任中のものです。
詳細ページには、案内図・重要事項概要・公図写・実測図・土地登記簿謄本・平面図・建物仕様概要・運用収支試算書を掲載しております。
(令和6年8月23日現在)
630棟 5,526戸
今話題の不動産にまつわる話や、不動産の活用について家主クラブの目線で解説します。
「気候変動による災害が、予測されてきた速さを超えている」報道が多くなっています。
日本は、世界第3位の森林大国であることは多くの人が学習されていますが、日本の林業
の実態報道が少なくなっていますので、下記をお伝えさせていただきます。
木材情報
2024年8月 一般社団法人 日本木材総合情報センター記事の一部より
我が国の人工林の半分(面積ベース)は50年生を超えて成熟し、木材として利用可能な
時期を迎えている。この豊富な資源を有効活用して、その収益を山元へ還元して再造林に
繋げ、森林の持続的な経営を確立していくことが重要な課題となっている。一方、日本の
森林の現状を見れば、低迷する立木価格の下で森林を適切に管理しようとする森林所有者
の意欲は徐々に低下し、伐採後に再造林されない伐採跡地が増えている。主伐面積に対す
る植栽面積の割合は、3割程度に留まっている(2020年度森林・林業白書)。
地球温暖化問題への関心の高まりから持続可能性が担保された木材供給への期待が急激
に増大している。また、エネルギー価格高騰時にコスト上昇分を適切に転嫁することを促
した政府の対応にもみられるように、必要なコストを考慮して需要側と供給側が十分に協
議して取引価格を決定することを求める動きが加速化してきている。
複雑でわかりにくいと言われてきた木材の流通に図2のような新しい形が生まれること
が期待される。
木材取引への参加により森林所有者の経営意欲を喚起し、経営の集約化、境界の明確化
などを含め、これまで国産材流通の欠点と言われてきた国産材の安定供給体制の確立に貢
献するとともに、森林の価値の見直しや流通量の増大を通じて中山間地域の活性化にも資
するものになると考えている。
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