“都市部の土地供給不足”
平成16年9月7日
私たちは、都心城西を中心に土地を仕入れ、住居用収益物件を新築して提供していますが、今年の4月以降、土地の供給が激減してきました。
需給関係で、購入価格を
半年前に比べ10%~20%買上げて、少ない情報に対応していますが、希望価格で取得できることはほとんどなくなりました。
私たちはこれまで、表面利回り8%~9%、実質6.5%~7%での提供を目標にしてきましたが、表面7%確保さえ難しくなってきました。
資産デフレに対する将来不安
からキャピタルゲインへの楽しみに変わってきたということでしょうが、
不動産は資源であることは変りません。
“不動産には魂が宿る?”
平成16年8月12日
長年不動産に携わっている人から、よく耳にする話です。「何の根拠もないと言い切れないのでは…。」と言う人は少なくありません。歴史や環境の大切さを忘れて、利益追求に走り過ぎないで“
調和を大切にしなさい”と教えてくれているのかも知れません。
私たちは、不動産という資源を大切にしていきたいと考えています。
“収益不動産のチェックポイント”
平成16年7月28日
不動産は、「資産」から「資源」に変わっています。特に、収益不動産購入の
主目的は収益を得ることで、“どれだけの利益が得られるか”が対価となるわけです。従って、次の点を考えるべきではないでしょうか。
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1.どれだけの期間を想定して所有するか? |
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2.対象地域をどこにするか?(今後、特に重要な選択基準となります。) |
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3.取得のタイミングの良し悪しは、政策によって影響されやすいことを認識しているか? |
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4.総収支、ランニングコストは適切か? |
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5.収入の安定度と、問題発生の可能性は?
(エンバイロンメンタルリスク、エンジニアリスク)
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6.売却する場合(1年後~30年)の予定収益の変化は? |
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7.大災害等、万一の場合の安全度と対応は? |
上記のように、収益不動産を所有していると、さまざまなリスクも伴うということです。しかし、リスクをきっちり分析しておけば、長期的にみてこれほど
安定度の高い投資先は少ないのではないでしょうか。又、収益不動産取引の活性は、国や地方の税収源として欠かせないものとなっています。
日本家主クラブは、不動産取引が今後、売主と買主との
直接取引に変わっていくと予測しています。同時に、このような取引形態になれば、双方又は片方の不動産取引に関する知識不足により、多くのトラブルが発生するだろうという心配もしています。
このような、さまざまな問題をできるだけ未然に防ぐためのチェックや、万一発生した場合の問題解決に
“であいの場”日本家主クラブを大いにご活用ください。