銀河バンク

“♪春よ来い!早く来い!”
平成20年4月1日

 ♪歩き始めたみいちゃんが………。懐かしい童謡の一節です。
日本の景気の春は、2、3年前に来ていると報道され続けていますが、多くの国民には依然冷たい風が吹き続いていることも報道されています。
グローバル化の影響が大きいとの見方が一般的ですが、いまだにバブルの傷跡が癒えないで、“羹(あつ)ものに懲りて膾(なます)を吹く”では、いつまで経っても心が暖まらないのではないではないかと気になります。
今、食の安全や治安、環境問題が世界で大きなテーマになっています。残念ながら、将来の夢に逆行する話ばかりです。しかし、日本の底力を世界に示すチャンスでもあると思います。そのためには、農林漁業の方々と都市が共存しながら“夢のある国の形”を示すことではないでしょうか。
私たちは、“安心”と“調和”を忘れることなく“不動産資源の生産性向上”に挑戦して行きます。


“二宮金次郎の銅像が消えていく”
平成20年2月29日

 日本人は戦後、夢を持って成長してきました。生き甲斐・生活手段、いろいろありましたが、それぞれの分野で頑張った人の話が広く国民に伝わりました
国民は、自分も何かできることがないかを考え、夢を持ち、その夢を叶えたいと頑張ったのです。
又、“悪は必ず滅びる”ことも、映画など数少ない楽しみのなかで学んでいました。
今はどうでしょう。悪いことをした人の報道合戦。人を“バカにするおもしろさ”を楽しむ。頑張っている人の報道は、スポーツ界くらいのものです。
建設関係でも、大プロジェクトは繰り返し報道されますが、たたきあげられた職人さん達の苦労話に耳を傾けてくれる人はほとんどありません。
コツコツ頑張っている人の話や、人の為になることをしてくれている人の話題はおもしろくないのでしょう。
“芝刈り、縄ない、わらじを作り、親の手助け・・・。”と、二宮金次郎を歌った唱歌は忘れられ、パーッとおもしろいものが求められるようになってきたようです。
それを、勝ち組・負け組と言われ始めているようですが、私たちは、“叶わないのが夢”ではなく、“叶わなくても夢を持って”コツコツ頑張っていく人たちに拍手を送り、応援していきたいと思います。


“高齢者も事業主”
平成20年1月28日

 昭和20年、日本は、敗戦でどん底に落ちてしまいました。でも、みんなでささえあい、学び、働いて頑張ってきました。50年後に、世界の頂上が見えるまでになりました。
すると、たいして頑張らなくても良い生活ができると考え始めました。そして、転がり落ち始めたのです。
 日本人は、今も、歴史、伝統、文化に71.6%の人が誇りを持ち、73%の人が「国の役に立ちたい」と思っておられるそうです。(読売新聞調査20.1.25記)
にも拘わらず、多くの人が自信を失おうとしています
欧米並みとかグローバル化も大切ですが、日本が世界のリーダーとしできることは、これからも沢山あると思います。
世界平和のため“和の心”。環境問題では“地球温暖化対策の旗手”
“がんばろう日本”“甦れ日本”
しかし、まわりを見れば残念ながら、原油高で諸物価は高騰し、貨幣価値が下落サブプライム問題が引き金になり、株式投資・投資信託不安。将来不安低金利時代がまだまだ続くとの見方が一般的。
どうやら、日本人は金融(カタカナ業界)に関しては、あまり得意ではないようです。
私たちは、世界の金融業界の荒波に左右されにくく高齢者も事業主となれるアパート経営が、国内における安定的な長期継続的な事業と考えています。
「やっぱりアパート経営」「今こそアパート経営」と考えておられる方々から“安心”のお言葉“ありがとさん”がいただけますよう、環境にやさしいエコアパ(エコアパート)を提供していきます。