銀河バンク


“4畳半に頑張り屋さんがいっぱい”
平成20年12月2日

 需要の先取りが世界で過熱し、資源の高騰過剰生産を生んでいたようです。
それが一転し、在庫調整バブル崩壊金融危機デフレ不況大量失業。スパイラル化が心配され始めています。デフレ、失業は将来の夢を奪ってしまいます。深刻になれば、貧困から不幸な争いとなります。
解決への道は"調和"だと思います。"和の国"である日本は今こそ世界のリーダーにならなければいけない時ではないでしょうか。
経済活性への最大のテーマは、恒久的な環境投資がキーワードになると思います。残念ながらまだ、環境問題の域を出ていないようです。太陽エネルギー開発はやっと本格化へ向かい始めたようですが、CO2削減の売買等、発想の転換次第では、身の回りに雇用に繋がる投資が多くあると思います。"環境産業"といわれるようになれば投資が進むのではないでしょうか。
60年前、日本は何もなくしていました。しかし、国民のほとんどが自分なりに夢を抱いて頑張っていました。その"勤勉さが国力"であることを思い出せば、日本はいつでも朝を迎えると思います。
私たちは、4畳半から自分の夢を実現したいと頑張っておられる方々の憩いの場所を造り続けています。そこは、頑張り屋さんでいっぱいです。私たちの事業に賛同して下さるオーナー様も急増しております。そんな方々のご意見に耳を傾けながら一歩一歩進んでおります。


“「安心」への投資”
平成20年11月1日

 昭和30年頃、2、3人の仲間と近くの山によく登った。山と言ってもせいぜい100~200m程で道もない山だった。親や先輩は、ハチや秋のマムシの危険を教えてくれた。平らな土地はほぼ水田、山の麓まで野菜・麦畑があり、かなり山奥にも梨、桃、栗等が作られていた。これらの作物の敵は病気や虫で、動物による被害は、鳥かモグラくらいだったと思う。
今、イノシシやシカが、集落まで来て作物を襲うという。クマも時々見かけるため、山には上がれないそうだ。私が多くの山に登った頃一度も見たことのない動物たちだ。
蝉・蛙・野鳥の声も、ほとんど聞けなくなっていた。小・中学校は廃校になり、お宮さんやお寺さんもひどく傷んでいたので気になったが、夜空の星がすぐ近くに見え、その数が多いことは変わっていなかったので少し安心した。
これは、お盆で但馬の田舎に帰郷した時の印象です。

東京では、食べ物は勿論、お金を払えばいつでも大抵のものが手に入ります。その生活手段の多くが、いつの間にか行動から知識、物から紙・デジタルへと変わっています。しかし、この変化が、日本では食糧自給率40%割れ、世界では経済・金融破綻に繋がったのではないかと思います。
日本は、今回の世界金融危機で、やっと内需拡大の声があがり始めました。
ものつくり大国再構築、環境、福祉等投資は多岐にわたるでしょうが、安心を得るための資源開発は、将来の夢を語るために欠かせない投資ではないでしょうか。
私たちは、不動産資源の長期有効活用に取組んでいます。


“不動産取引活性化で増税なき税収増”
平成20年10月1日

 「国政選挙期間中は、不動産売買の取引が細る。」不動産取引業に長年携っている人からよく聞く話です。不動産関連税制が変わった場合の損得を考えてのことだと思います。
不動産取引は、登録免許税、印紙税、相続・譲渡所得税、不動産取得税、建物や諸費用への消費税等、国や地方の税収に貢献します。内需拡大にも繋がっています。
活性化に期待したいのですが、1年前に発生した米国サブプライム問題で、「世界金融危機へ向かうのでは…。」と、連日報道されています。高利回り米国型金融商品と実物資産との関係に対する情報開示が問題なのでしょう。その影響で、日本国内においても、不動産担保融資の審査が厳しくなっています。日本の不動産売買は、9割以上が借入れによって成立していることを考えると心配です。
このような金融不安のなか、私たちが提案している都心ワンルームアパートからの現金収入は、極めて安定しています。わかりやすい“実物資産からの資源”として、再認識され始めているようです。
私たちは、これからも、“安心”をお約束できるための努力を続けてまいります。