9月1日は防災の日です。
都市災害について、このコラムでたびたび警告しています。行政も真剣に取組んでいることが報道されています。残念ながら多くの人は、災害が発生しなければ自分のこととして考えられないのが現実のようです。
しかし、建物にはそこに人が生活しています。災害は、生命・財産・地域社会に絶大な影響を及ぼします。関心があるないに関わらず、被害を最小限に止めなければなりません。建物に携っている私たちには、その責任があります。私たちは、これまで大地震への対応をはじめ“安心”と“調和”を優先しながら、進化を心掛けてきました。あらたに今年から、全ての木造共同住宅を「準耐火構造仕様」にて施工することにしました。木造準耐火構造仕様では、下図のように強化部材を重層使用します。これにより外部火災からによる類焼を防ぐだけでなく、内部で発生した火災も界壁(隣室との仕切壁)で類焼を防ぎます。これは、近隣や隣室・階上・階下の騒音トラブル対策としても有効です。
日本家主クラブは、入居している方とオーナー様の災害時のリスクが極力抑えられるよう、これからも更なる進化を続けてまいります。
◎調和を大切にした江戸文化の名残◎
― 都心アパートは“安心のトライアングル”―
長期安定収入で 老後の安心 |
学・職・住近接で ほど良い自由な生活 |
小さくても誇りを持てる“住”があり、決してスラムと言わせない街。
日本家主クラブは、地域の方々と一緒に“安心”を求めていきます。
“地球を護る”という絶対的な課題に向かって、世界が一つになろうとしています。
“資源”は、“奪い合いから創造へ”、“豊かさ”の価値観は、“物から心”へ。変化が流れとなってきているようです。
地域の歴史や文化を考えると、険しい山が次々に現れてくることが予想されます。
日本は今こそ、「和の国」,「モッタイない」の“日本の心”を、世界に伝える時ではないでしょうか。
私たちのまわりでも、「誰かに喜んでもらいたい。」「何かの役に立ちたい。」という“志”を持ち、それを“夢”や“目標”にして、学び、頑張っておられる人が確実に多くなってきたように思います。
“住”に携わる私たちも、「安心」と「調和」を大切に、“エコアパ”に取り組み続けております。
都心アパートは、小さなマーケットですが、昨年来の金融不安の影響もあり、今年に入って、私たちへのアクセスが急増してきました。
現在、供給不足でご要望に応じきれないでおりますが、ご希望を事前に承る等、スタッフ 一同更なる努力をしております。