銀河バンク
東京は"男尊女卑都市"ではありません。
平成26年7月2日
東京都議会での問題発言は、世界でも問題になっているようです。
私達は、東京都心ワンルームアパートに携わっていますが、オーナー様、テナント様ともに、どちらかといえば女性の方が多く、条件・対応等あらゆる面で、女性への差別は一切ありません。
東京の名誉のために申し上げさせていただければ、女性にとっても"世界一安全な都市"と、証明される日が来ると思います。
世界のトラブルが、益々深刻化している中で、日本も難しい選択を迫られています。
私は、70年前の東京の様子は良く知りませんが、住んでいた但馬の山あいの村で、背中に子供を背負って農作業をしておられる女性を、当たり前のように見ていた当時を思い出してしまいます。
17歳~40歳の男性の殆んどは兵役で外国、40代50代男性も、出稼ぎに出られることが多く、地域への勤労奉仕や生活のための仕事は女性と子供の役割になった。
衣類は、大人も子供も、男は国防色の服で、女性はモンペ姿。
収穫した米は、殆んど供出し、サツマイモのつるに少しお米が入った雑炊が常食。大麦や大豆の絞り粕が入ったご飯はご馳走。おかずはかぼちゃ、おやつはさつま芋が定番。
砂糖も塩も配給で大変貴重でしたから、味付けは難しかったようです。
水は、小川と細溝から桶で運ぶ。子供にとっては、結構大変なことでした。
たまに口にした卵は、今で言えばステーキの感覚だったし、バナナを食べるのは夢でした。
今は、イノシシやシカに、家のそばの畑まで荒らされていますが、当時は、「取って食べられる」と思ったらしく、奥山から出て来ませんでした。
お寺の釣鐘も鉄資源に使われ、燃料は、蒔と炭。
電気は、ローソク送電で、停電も慣れっこでした。
輸送は、リヤカー、大八車、牛車・馬車、木炭自動車、山からは木馬、鉄サク。
ほとんどの家が、牛等の家畜と一緒に生活していたことから、ハエ、蚊の他、ノミ、ダニ、シラミは大抵の家にいたようで、日本脳炎、チフス,ジフテリア等の伝染病が発生していました。
夜は、窓に、紙を黒く塗ったカーテンを掛けて、家の中で静かに休む。
昼は、警戒警報の半鐘が度々鳴り、直ぐ防空頭巾を被り防空壕に向かう。
暫らくすると、B29の、あの低い爆音が聴こえてきて高い空を通り抜けて行く。
いつの間にか恐怖感さえ無くなっていたように思います。
それよりも「憲兵さんがいつもそばにいるよ。」と言われていたことの方が怖かった。
何があっても指揮者を信頼し「挙国一致」で耐えた。
それもこれも、昭和20年8月15日、校庭で、皆で泣いて終わりになりました。
國民学校に入学しましたが、家に帰っても食べる物がない子は、食べて来た振りをして昼休みを過ごしていました。
運動会は裸足でした。文房具はもちろん、紙もありませんでした。
普段は、遠くへの移動はあまり頭になく、徒歩圏の集落中心での生活でした。
そんな中でも、自分で出来ることを自分で考え、"夢を持って生き生きしていた"ように思います。
その山あいの集落は今、車は激しく行きかっていますが、外を歩く人を殆んど見かけません。
はげ山が目立っていた近くの山は 、立派に育った但馬杉が、「お役にたちたい。」と、呼んでいるようです。
私達は、東京の住宅産業を通じて、「地方の活性化」のお手伝いをしたいと考えています。
安全・安心 "ドリームシティ東京" への進化益々快調
平成26年6月4日
消費税が8%になって、2ヶ月が経過しました。
経済への影響は、さまざまな見方で報道されています。
私たちが携わっている収益不動産の建築費は、昨年比5%~7%上昇しています。
これは、消費税の影響だけではないようです。
建築資材については、安全基準の見直し、復興・オリンピック需要が重なって品薄感があるためでもあります。
人件費については、日本の労働市場再編期であることから、建設業に携わっておられる方々の社会的地位向上のために、私たちも協力していくことは、時代に逆行することではないと考えています。職人さん達は、"作業効率向上"や"安全への進化"に積極的に取り組んでくれています。
東京都心部の土地価格は、引き続き上昇中で「昨年比3%~5%上がっている」と実感しています。
そんな中で、東京都心部の不動産需要は、国内外の高所得者層を中心に増加傾向にあります。
"自分年金"の他、"相続への対応"を考える方も復活しています。
その方々の多くは、物件販売価格の上昇をご理解してくださいます。
都心部賃貸料については、値下がりリスクはなくなったものの、まだ上がっていません。今後は、地域と安全が選択されながら、上昇が始まると思います。
安全を最優先したインフラ整備の進行が急速に進んでいる環状7号線の内側の収益不動産は、デフレマインドも解消し、地価の上昇の方が賃貸料の上昇を上回りそうです。
安全・安心を選択肢にした投資家が増えていることから、今後1~2年で、取得時の利回りは更に1%程度下がると予測しています。
世界的に長期金利が低下している中、「史上最低ローン金利が続くか?」については、上昇懸念が15年以上前から続いているためか、心配する方はほとんどなくなりました。しかし、ストックの実態は、少子化問題と関連しているため、常に注目しておかなければいけないでしょう。
不動産取引時に必要な経費は、8%~12%になります。「税制に割高感がある」と言われる方もおられますが、国や地方の財政の現状を考え、「資産デフレよりまし」と考える人の方が多くなってきているようです。
金融政策の効果で、東京都心の不動産は、「インフレに強い」と言われる日が来ているのでしょうか。
一方で、増え続ける年収200万円以下の方々の"暮らしやすさ"と、"地域との調和"には常に心がけることを忘れてはならないと思います。
“あさ風呂”は、気に入っていただいているようです
平成26年4月30日
3年前に、試作から始めた“ユニット アシバス”(当社 オリジナル商品)は、
今年4月末で、現場設置数が744台となりました。
使用して下さっている方々が、どのように評価しておられるかを聞かせていただくため、
昨年12月、「使用状況に関する調査」を行わせていただきました。
ご協力いただいた方々の、貴重なご意見に感謝しております。
方 法 |
居住中(推定)の 約500室の郵便受けへ「返信書付調査書」を投函
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期 間 |
投 函 日 平成25年12月1日~12月5日
返信書集計締切 平成25年12月25日
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返信書受領数 |
98通 |
ご使用期間の内訳(返信書による)
6ヶ月以上(入居後 寒期を経験された方)
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67名 |
6ヶ月未満(寒期使用体験がない方) |
31名 |
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調査内容・結果(返信書による)
◎ 使い始めた時に「使用方法は理解できた」
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98% |
◎ 使用後の印象は、「あった方が良い」 |
93% |
◎ 「お湯を溜めている」 夏季 |
12% |
◎
「お湯を溜めている」冬季(寒気前入居者対象)
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43% |
◎ 「健康のために良いと思う」 |
50% |
◎
「健康のためになるかどうかわからない」
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47% |
◎ 「浴室乾燥機が気に入っている」 |
80% |
◎ 「浴室乾燥機は、ないよりまし」
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19% |
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※調査内容から、足湯以外でも利用されているようです。
例 ・浴室乾燥機とシャワーをセットで使用する |
例 ・少し大きなものを洗う時
・お湯を洗濯用水に使う
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※改善への貴重なご意見・希望もいただきました。
・ すべりやすい |
8% |
◎◎◎→
近日中に改良を予定しています。
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・ もう少し湯量が欲しい |
11% |
◎◎◎→
3cmくらい深くできないかを建築構造とセットで検討中です。
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・ 排水口(トラップ)の改良 |
11% |
◎◎◎→
近日中に改良を予定しています。
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・ 保温等 |
5% |
◎◎◎→
追い炊きは難しいのですが検討中です。
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・ 棚の改良等 |
5% |
◎◎◎→
始めています。
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“あさ風呂”進化への道は、利用された若い方々が教えて下さるようです。
病院や宿舎からのご相談も受けるようになりました。
私たちは、これからも
“より安全”“より快適”に取り組んでまいります。